料理レピシサービス大手のクックパッドは28日、3月半ばから4月初めにかけて実施した希望退職者募集と解雇による退職者が73人となったと発表した。予定していた80人を1割程度下回った。退職日は5月末。特別退職金3億円を営業損失として2023年1~3月期(第1四半期)決算に計上する。
クックパッドの2022年12月期業績は売上高9.2%減の90億8600万円、営業赤字35億円(前期は26億円の赤字)。料理レシピの有料会員数の減少に伴い、広告収入も落ち込んだ。同社はこうした業績低迷を受け、今年に入り、すでに希望退職者募集を2度実施している。
まず2月に広告事業の一部と料理トレーニングサービス「たベドリ」など新規事業の廃止を受け、最大40人の希望退職者を募ったところ、予定数を上回る46人が応じた。これに続き、海外レシピサービス事業(73カ国・31言語)の運営体制見直しに伴い、3月から4月初めにかけて80人の希望退職者を募った(一部解雇を含む)。前回分と合わせて人員削減は120人規模で、これはグループ従業員数の30%に相当する。
クックパッド、今年2度目の希望退職などに73人応募
