買い手が見るのは、
売上の大きさだけでは
ありません。
広告会社の価値は、決算書だけでは見えにくいものです。顧客との関係、契約、広告アカウント、提案・制作の型、人材、収益性を6つの資産に分け、候補先が判断できる形に整えます。

関係資産
顧客継続率、紹介網、媒体社・記者・地域との関係。
契約資産
月額・年間契約、更新月、保守・運用の継続条件。
運用資産
媒体アカウント、権限、計測環境、レポート品質。
制作資産
企画書、制作データ、著作権、再現可能な制作フロー。
人材資産
営業、プランナー、運用者、ディレクター、外注網。
収益資産
媒体別粗利、顧客分散、継続売上、案件別採算。
6つの資産から、会社の強みと先に整える論点を確認します。
まだ答えが出ていない段階で、
ご相談ください。
「売る」と決めてからでなくても構いません。社員、顧客、屋号、働き方など、守りたいものを起点に選択肢を整理します。
社員や主要顧客に知られず、売却可能性を知りたい
匿名情報の粒度と開示順序を決め、社名を出す前に候補先仮説を確認します。
社長営業への依存が強い
紹介経路、営業プロセス、継続契約を分けて、引き継げる価値を整理します。
採用難や後継者不在でも、顧客と社員を守りたい
雇用継続、役割、勤務条件と、顧客への告知時期を条件に組み込みます。
広告アカウントや制作データを引き継げるか不安
管理権限、個人情報、著作権、肖像権、外部ツールの契約主体を先に確認します。
媒体費の立替や顧客集中をどう説明すべきか
売上ではなく粗利と運転資金、上位顧客の継続性を分けて資料化します。
売却以外の成長策も比較したい
資本提携、事業提携、後継者採用、社内承継を含めて判断材料を並べます。
誰に引き継ぐかで、
伝える価値は
変わります。
同業には顧客・商圏の補完、IT企業にはマーケティング実行力、制作会社には上流提案力。候補先ごとに評価される資産と、承継後の成長仮説を組み替えます。
広告コミュニケーション
領域を、事業モデルごとに
評価します。
同じ「広告業」でも、継続契約、媒体費、制作権利、運用権限、外注比率で評価の見方は変わります。各モデルに合わせて必要資料と引き継ぎ条件を整理します。
会社名を守りながら、
判断材料を
増やします。
開示範囲は段階ごとに確認します。買い手候補へ社名を伝える前に、匿名資料の内容と打診先をすり合わせます。
匿名ヒアリング
売却理由、希望時期、守りたい条件、相談段階を確認します。
6つの価値資産を棚卸し
顧客、契約、運用、制作、人材、収益性を財務情報とつなげます。
ノンネーム資料と候補先仮説
社名を伏せた情報で、相性のよい候補タイプと訴求軸を整理します。
秘密保持契約後に面談・資料開示
開示先と内容を事前に確認し、条件や承継方針を具体化します。
条件調整・引き継ぎ
顧客、社員、媒体・広告アカウント、制作権利の移行まで見据えます。
広告会社の売却前に、
知っておきたい実務。
広告業界固有の評価、契約、権限移管、権利処理を、検討段階ごとに読めるコンテンツとして整理しています。
実務コラム
初回相談でよくある質問
売却を決める前、社名を伏せた状態からご相談いただけます。機微情報を最初からすべて開示する必要はありません。
まだ売却を決めていなくても相談できますか?
社名や顧客名を出さずに相談できますか?
譲渡企業側の仲介手数料は本当に0円ですか?
広告会社の企業価値はどこを見られますか?
広告アカウントや制作データも引き継げますか?
社名を明かす前に、
守りたいものから
お聞かせください。
売却時期や希望価格が決まっていなくても構いません。社員、顧客、屋号、働き方など、承継後も残したい条件を匿名相談から整理できます。
