
初回相談で確認すること
- 守りたい条件と希望時期
- 社名非公開で進める範囲
- 買い手に伝えるべき強み
買い手が確認する主な論点。
広告アカウント権限・運用品質・KPI推移を中心に、譲渡後も事業が継続できるかを整理します。
収益の継続性
継続契約、更新率、主要顧客への依存度、月次粗利の推移を確認します。
業務の再現性
担当者依存、運用ルール、制作フロー、レポート品質を見える化します。
資産と権限
広告アカウント、制作データ、契約書、外注先、媒体社との関係を整理します。
相談前に整理しておくとよい資料。
- 直近3期の決算書・試算表
- 主要顧客別の売上・粗利・契約期間
- 広告アカウント、制作資産、権限管理の一覧
- 主要メンバー、外注先、媒体社との関係
- 譲渡後に守りたい条件と代表者の関与可能期間
Web広告運用会社の企業価値で確認されるポイント
Web広告運用会社のM&Aでは、媒体費を含む売上高だけでなく、運用手数料・制作粗利・継続契約・運用品質を分けて説明できることが重要です。
粗利と継続収益
媒体費を除いた運用手数料、LPやバナー制作の粗利、月額契約の更新率を顧客別・サービス別に整理します。特定顧客への依存度や解約月の偏りも確認対象です。
アカウントと計測資産
Google広告MCC、Yahoo!広告、Meta Business Manager、TikTok広告、GA4、GTM、ドメイン認証について、名義・管理者・移管可否を一覧にします。
運用体制の再現性
入稿、予算調整、クリエイティブ検証、レポート、顧客説明の手順を確認します。代表者や一人の運用者に判断が集中している場合は、引き継ぎ計画も評価材料になります。
広告アカウント承継の実務チェックリスト
- 顧客との契約に、再委託・担当変更・契約上の地位移転に関する条項があるか
- 媒体アカウント、請求プロファイル、タグ、ドメインが会社管理か個人管理か
- 顧客ごとの月額予算、運用手数料、制作費、粗利、契約更新月を説明できるか
- クリエイティブ、LP、写真、動画、フォントの利用許諾と元データが揃っているか
- 主要運用者・営業担当者の継続意向と、顧客への説明順序を決めているか
初期整理にはPR・広告業の企業価値診断、進行全体の確認にはM&Aの流れをご利用ください。契約・税務・法務は案件ごとに専門家の確認が必要です。一般的な注意事項は利用上の注意・免責事項にも掲載しています。
Web広告運用会社のM&Aでよくある質問
広告アカウントはそのまま引き継げますか?
媒体、契約名義、請求設定、顧客との契約によって異なります。管理者追加で対応できる場合と、新アカウントへの移行が必要な場合を分け、成約前に媒体規約と契約条件を確認します。
代表者に依存した会社でも相談できますか?
相談できます。顧客対応、運用判断、採用、媒体社との関係を分解し、譲渡後に必要な引き継ぎ期間と、社員へ移管できる業務を整理します。
まだ譲渡を決めていなくても費用はかかりますか?
譲渡企業様は着手金・中間金・月額報酬・成功報酬まで0円です。外部専門家費用、税金、登記費用等が必要となる場合は、内容を事前に説明します。社名非公開の初期相談は譲渡企業様専用窓口からご連絡いただけます。
広告・PR会社の会社売却支援と中小M&Aガイドラインへの対応方針もあわせてご確認ください。
デジタル広告運用会社のM&Aの譲渡可能性を匿名で確認できます。
Google、SNS、動画広告などの運用権限、レポート品質、属人化の程度を見える化します。 売却を決めていない段階でも、準備事項と候補先の方向性を整理できます。
